ワーキングメモリーの不調を感じる方へ

実行機能にきちんと働いてもらう方法

 

ADHDの人は、脳内の実行機能に

問題があります。
ここが適切に動いていないため、
行動や判断に狂いが生じるのです。

 

 

何か目標を立てて行動する場合
普通は計画を立てて先の見通しを見ます。
ADHDの人は、この部分が的確にできないため、
苦労するのです。

 

いよいよ、脳の実行機能について説明していきます。

知識を持っておけば、冷静な対応が出来るものです。

 

実行機能の働きについて

実行機能は6つあるとされています。
「取りかかり、焦点化、努力、感情、記憶、行動」です。

 

どれも普通にするなら、
何ら問題のないものばかりです。
ADHDを持っている人にとっては、症状として
出ているものを制御する必要があります。

 

 

優先順位がつけられない、
集中できず注意力が散漫などがあります。
また、ワーキングメモリーの不調が
自己の意思に反して行動させてしまうのです。

 

ADHDは、実行機能のいずれかが突出しています。

これらが、特徴的な症状として現れるというわけです。

 

実行機能の不調はさらなる問題を生む

実行機能といっても、何か特別な

スイッチがあるわけではありません。
ですので、オンとオフで切り替えられる
ものではないのです。

 

 

この実行機能は、ADHDの人の場合は
意図せず勝手に切り替わります。
それは本人の意思とは関係なく
起こってしまうのです。

 

 

ADHDの人に見られる特徴の行動は
その人の性格などは関連していません。
脳内での実行機能の働きが
きちんと正常に行われていないだけなのです。

 

ワーキングメモリーとは

ワーキングメモリーは作業記憶とも
呼ばれています。
ある行動を起こすための情報を
一時的に記憶する機能です。

 

 

ほとんどの人は、
2つのことを同時進行することができるでしょう。
ある動作をしながら、別の何かを考えると
いったようなことは普通にしています。

 

 

頭で投げている内容と、している動作に
全く関連性はありません。
ですが、2つの異なることを
同時に進行させることができます。

 

 

それは、このワーキングメモリーが
きちんと働いているからできるのです。
また、2つのことに対して、的確な指示を
出しているからこそ、できることなのです。

 

 

ADHDの人は、ワーキングメモリーの働きが
よくないことが多いです。
ですので、ひとつ手をつけたら
もうひとつのことを忘れてしまうのです。

 

ADHDの特性を、医学的見地から把握しておきましょう。

不用意に自分を責める必要が無くなります。

 

次のページでは環境の変化にも
慣れる努力をしようという話をします。
大人のADHDは他の精神病を引き起こしやすい!

 

 

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